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押入れ書斎の作り方。3万円以下でできる在宅ワークの環境構築(賃貸でもOK)

3万円以下でプチリノベ。押入れ改造ミニ書斎スペースのつくり方(在宅ワークの環境構築術)

コロナウイルス対策として、テレワークや在宅ワークに注目が集まっています。と同時に、家の中で集中して作業できる場所の確保が課題に。

残念ながら一般的な日本の、東京の住宅事情では、仕事のための一部屋を確保することは、贅沢の分類に入ってしまう。

むかし、めちゃ狭い家で暮らしていた時に、家の中の残されたスペース「押し入れ」で書斎・ワークスペース的な空間を構築したことがあるので、それをまとめてみた。

まずはじめにした服の処分や適切な場所への移動、家人に対する説明は省く。

◎用意したもの(間口一間の押入れの場合※サイズ要確認)

文庫用本棚×4(前面2、左右1ずつ)

キャスター付き文庫本棚×5(下の段に収容する用)

LED式レール照明(電球は熱を持つので危ない)。

板(中板にしくスチール製のもの。机の天板に該当)

これはIKEAで購入。押し入れの中板は通常ベニヤむき出しっぽい感じなので、しっかりとした天板を置いてはじめて机になる。

そして椅子。これはピンキリなので予算外。座面高が調整できるタイプがいい。イスの上であぐらがかける、片足上げて座れるが基準。むかし会社で座っていたアーロンチェアが一番だった。

予算三万円以下、半日あればできる。

これでだいたい文庫本1000冊に大型本100冊、DVD100巻くらいはなんとかなる計算。

押し入れ書斎を作ってみてわかったのは、「椅子が一番大事」だということ。

押入れ書斎に限らず、普通の机にしろテーブルにしろ、座る姿勢は超重要。合っていないと長く座れないし、体の不調の原因にもなる。なんかしっくりこないなぁと思ったら、大抵の原因は椅子。

もちろん休憩も大事。

家具職人をしている友人によると、机に向かう時の理想の姿勢は、座った時に腕と肘が机に向かって自然な状態で水平になっていることらしい。

そして、「差尺」と「座面高」を知ること。

差尺は、机の天板と座った時の足との間に生じる幅。

座面高は、座った時の椅子の高さ。

理想の差尺と座面高を求める式

・差尺

座高÷3−2〜3cm

・座面高

天板の高さ−差尺

例えば、天板の高さが70cmで、座高が90cmあった場合、少なくとも座面高が42〜3cm取れるものが理想。

日本の机の高さはだいたい170cm前後の成人男性の使用を想定して70cmで作られていて、椅子もそれに合わせて座面高が設定されているので、それより少し高めの位置に中板がある場合、もう少し座面高を高く設定できるものが望ましいことになる。

押入れの中板の高さにもよるが、例えば中板の高さが75cmで、座高が90cmだとしたら、座面高は約50cmまで上げられるものを選ぶ必要がある。

一時期、一般的な椅子よりも座面高を高くできる製図用のものを買って使ってみたが、座り心地としてはイマイチだった。

在宅の割合が多い仕事をしていて思うのは、椅子は本当に良いものを選んだ方が良いなということ。本棚後回しにしてでも、まず最初に椅子にお金かけるべきとすら思えるくらい大事。

↓押し入れ書斎を作るきっかけになった本。プロによる空間構築術の本。

自分にとって「知的生活の方法〜実践版〜」といった感じ。基地が必要ですやっぱり。