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ある日の過ち

プログラミングスクールの入校を申し込んだ。仕事をしながらの週末コース。

独学か、オンラインか、通学スクールか。

早く確実に、技を身につけたいのでスクールに通うことに決めた。

あらゆることが独学できてしまう現在の世の中で、仕事を持つ大人が技術習得のためにスクールに通う理由は、ただひたすら効率の一点に絞られる。

自分でできること、できなければいけないこと以外は、誰よりもそのことについて試行錯誤し、その成果を世に広く安価に提供する人(すなわちプロを頼らない手はない。

→プロフェッショナルとは何か?(インタビュアーの質問箱)

コロナ禍なのでオンライン。これはむしろ好都合。

ふたつ検討して、そのうちのひとつに決めた。

しっかりしたサイトの印象。

他にもいろいろなスクールがあったけど、noteから情熱が感じられたのと、一所懸命やっているのなら、こちらも情熱さえあれば、よい結果が出ると思って即決。

それと迷っている時間がもったいなかった。Life is very short, and there’s no time.

少し前に、もうひとつのスクールの説明会に行くため、半年ぶりに電車で10分かけて渋谷へ行った。

日課であり趣味でもあった不要不急の外出を控えていたが、久しぶりに自宅半径500mから飛び出ると、世の中が割と普通に動いていることに驚いた。

説明会の帰りにApple Storeに立ち寄る。

「プロになるならプロじゃなきゃ」と妻にMacBookProをおねだりしたら、

「そうだね」とにっこり一言。

妻は優しい。

(「久しぶりの外出だから」という理由にならない理由で、前から欲しかったレゴの頭の形をしたストレージも購入)。

エンジニアの弟から、時期も自分の飽きっぽい性格も含めて「今持ってるairで十分」という意見はあったが、聞かなかったことにした。

意見は聞いても、聞かないことが大切だと常々思う。