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「なぜできるやつは筋トレしたがるのか?」筋トレと学習継続の関係

80キロが、巨漢の代名詞になっていた時代があった。

現在の日本では80キロどころか、100キロ超えも全然珍しくない。

現に、自分も80キロをゆうに超えている。

とはいえ、デブは何かとパフォーマンスが下がる。

そこでプログラミング学習と同時に、トレーニングを再開することにした。

筋トレとプログラミングに一体なんの関係があるのか。

これは社会人になってから、プログラミングを含めた、何かを目的に新しい学習を始める人向けの話。

なお、勝手にデブ、つまり体重に問題を抱えているものと仮定して話を進めます。

私たちデブな大人は、普通、平日は仕事をしています。そして仕事終わりの勉強は、クタクタだし、残業が入れば「夜にお勉強」はウソになります。

だから裏切らない朝に時間を取りたい。けれどいきなり朝起きるのはきつい。

そこで、

  1. 考えない行動(ウォーミングアップ)
  2. 簡単かつ確実に目に見えて成果の出る行動

この二つを、朝の時間に取り入れます。

ちなみに先週は、子供と同じ時間に寝て朝7時に起きるという、早寝早起きの「早寝」だけを達成できた、ただの健康優良児でしたが、それでいい。

タッチタイピング練習で肩慣らしをした後、トレーニング開始。

トレーニング内容は、近所のウォーキングでも良いし、朝早くやってるジムでも良いし、プールで泳いでも良し。その後、仕事開始の時間まで勉強。

自分の場合は筋トレと泳ぐこと。

ちなみに、「やる気」は、心拍数を上げる運動で人為的に作ることができるらしいです(バースト法)。

好きでいつの間にかやっているものなら、あれこれ細工する必要はないけれど、何かの目的のために技術を習得しようと勉強する場合、必ずつまづき=失敗は発生します。

新たな学習を始める際には、失敗体験だけではキツいので、比較的易しく成功体験を積めるものをセットでやると、挫折しにくくなる。

またトレーニングは程よい心理的リセットになる。最悪、学習が思うように進まない時も、身体だけはカッコよくなっていくので、謎の充実感も生まれ、結果、勉強の方も挫折しない。失敗とは、失敗の状態でやめてしまうことである。

期間限定の詰め込み学習は、筋トレとセットでやった方が効果的という話でした。