逃してしまったチャンスは？（インタビュアーの質問箱）

この質問は抽象的で、今の自分になる過程で逃したこととも捉えられるし、やりたかったことを逃したこと、とも解釈できます。それ以外にも。

今の心境、立場、状況の満足度によって受け答え方が変わるのです。

前者の場合は、別の質問を用意したので、後者の場合で考えてみます。

結局のところ、思い立った今、それを実現しなければ、5年先、10年先も同じ後悔を生み出すのではないでしょうか。

他人の意見は聞いても、言うことは聞かない。いや、意見すら聞く必要はないかもしれない。あなたの人生は誰のものでもないし、誰かのせいにもできない。

覆水盆に返らず、こぼしたミルクは嘆いても戻らない、やらない後悔よりやる後悔などなど……。

先人たちは、私たち人間の特性を捉えて警鐘を鳴らしています。でもどうしてなかなか、警鐘の音というのは、小さすぎたり大きすぎたりしてなかなか耳に入ってこないんですよね。

人が惹かれるのは、やはり、楽しそうな音色のようです。